建築・設備法令基準日 2022年4月1日
令和4年度(2022年)管理業務主任者試験 問28
修繕積立金の額の目安を確認する場合に、長期修繕計画の計画期間(以下、本問において「計画期間」という。)全体における修繕積立金の専有面積当たりの月額単価の算出方法の式として、修繕積立金ガイドラインによれば、最も適切なものはどれか。ただし、機械式駐車場に係る修繕積立金は考慮しないものとする。a:計画期間当初における修繕積立金の残高(円)b:計画期間全体で集める修繕積立金の総額(円)c:計画期間全体における専用使用料等からの繰入額の総額(円)d:マンションの建築延床面積(㎡)e:マンションの総専有床面積(㎡)f:長期修繕計画の計画期間(ヶ月)g:計画期間全体における修繕積立金の平均額(円/㎡・月)
- 1g=(a+b)'d'f
- 2g=(a+b)'e'f
- 3g=(a+b+c)'d'f
- 4g=(a+b+c)'e'f
正解 肢4
出典:令和4年度 管理業務主任者試験 問28。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説AI解説
本問の論点
計画期間全体における修繕積立金の平均額を、専有面積当たりの月額単価として算出する方法を問う。分子に何を含め、分母にどの面積を用いるかが判断の中心となる。
正解の根拠
計画期間全体における修繕積立金の平均額は、計画期間中に必要となる修繕積立金の総額を、専有床面積の合計と計画期間の月数で除して求める。分子には、計画期間当初における修繕積立金の残高aと、計画期間全体で集める修繕積立金の総額bに加え、駐車場使用料等の専用使用料からの繰入額の総額cを含める。分母は専有面積当たりの単価を求めるため、建築延床面積dではなく総専有床面積eを用い、これに計画期間の月数fを乗じる。よって、正解は肢4。
各肢の検討
肢1:誤り。cが欠け、かつ分母に建築延床面積dを用いている点で二重に誤っている。
肢2:誤り。分母は正しいが、分子に専用使用料等からの繰入額cが含まれていない。
肢3:誤り。分子は正しいが、分母に総専有床面積eではなく建築延床面積dを用いている。
肢4:正しい。分子がa+b+c、分母がe掛けるfであり、専有面積当たりの月額単価となる。
計算過程
g=(a+b+c)÷(e×f)。単位は円÷(平方メートル×月)=円/平方メートル・月となり、求める単価の単位と一致する。
一言まとめ
分子は原資を全部足す、分母は専有床面積掛ける月数。単位で検算すれば迷わない。
一問一答各肢の正誤
×肢1g=(a+b)'d'f
誤り。cが欠け、かつ分母に建築延床面積dを用いている点で二重に誤っている。
×肢2g=(a+b)'e'f
誤り。分母は正しいが、分子に専用使用料等からの繰入額cが含まれていない。
×肢3g=(a+b+c)'d'f
誤り。分子は正しいが、分母に総専有床面積eではなく建築延床面積dを用いている。
○肢4g=(a+b+c)'e'f
正しい。分子がa+b+c、分母がe掛けるfであり、専有面積当たりの月額単価となる。
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