管理委託契約法令基準日 2024年4月1日
令和6年度(2024年)管理業務主任者試験 問6
管理委託契約の解除、解約及び更新に関する次の記述のうち、標準管理委託契約書によれば、不適切なものの組合せはどれか。 ア 管理組合又はマンション管理業者は、その相手方が、管理委託契約に定められた義務の履行を怠った場合は、催告なしに当該契約を解除することができる。 イ 管理組合又はマンション管理業者は、その相手方に対し、少なくとも3 月前に書面で解約の申入れを行うことにより、管理委託契約を終了させることができる。 ウ 管理委託契約の更新について、管理組合及びマンション管理業者いずれからも申出がないときは、当該契約は従前の契約と同一の条件で、自動的に更新される。
- 1ア・イ
- 2ア・ウ
- 3イ・ウ
- 4ア・イ・ウ
正解 肢2
出典:令和6年度 管理業務主任者試験 問6。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説AI解説
本問の論点
管理委託契約の解除、解約の申入れ及び更新について、標準管理委託契約書に照らして不適切なものの組合せを選ぶ問題である。催告の要否、解約申入れの期間、申出がない場合の帰結が論点となる。
正解の根拠
標準管理委託契約書第20条は、甲又は乙は、その相手方が本契約に定められた義務の履行を怠った場合は、相当の期間を定めてその履行を催告し、相手方が当該期間内にその義務を履行しないときは、本契約を解除することができると定めている。また標準管理委託契約書第23条は、本契約の更新について甲乙いずれからも申出がないときは、本契約は有効期間満了をもって終了すると定めている。したがって記述アと記述ウが不適切である。よって、正解は肢2。
各肢の検討
ア: 義務の履行を怠った場合の解除には、相当の期間を定めた履行の催告が必要であり、催告なしに解除することができるとする点で不適切。
イ: 標準管理委託契約書第21条が、甲又は乙は相手方に対し少なくとも三月前に書面で解約の申入れを行うことにより本契約を終了させることができると定めており、適切。
ウ: 申出がないときは有効期間満了をもって終了するのであり、従前と同一の条件で自動的に更新されるとする点で不適切。
一言まとめ
催告解除が原則、解約申入れは三月前、申出なしなら自動更新ではなく終了と押さえる。
関連条文解説で引用
- 標準管理委託契約書第20条
- 標準管理委託契約書第23条
- 標準管理委託契約書第21条
法令基準日:2024年4月1日現在で施行されている規定に基づく。本サイトの解説は学習補助を目的とし、法的助言ではありません。